不動産仲介会社大手の年収、ブラック度は? 後編 [不動産営業の楽しさ 醍醐味(^^)v]
前回の記事
“不動産仲介会社大手の年収、ブラック度は?”
の続きです。
目次
◇ ブラック企業の定義とは
◇ 給与体系 固定給と歩合給の割合について
◇ 上場企業の平均年齢と平均年収、調べ方
◇ 上場していない会社の年収調べ方
◇ まとめ
◇ ブラック企業の定義とは
労働法無視、長時間労働、高離職率、低賃金、激務、高ノルマ、
サービス残業、無賃残業、休日返上、休日出勤、キツイ仕事、
過労死が多い、風通しの悪い気質、リストラ、パワハラ、セクハラ、
上司が横暴、経費自腹などのワードが出てきます。
私の主観ですが不動産仲介会社全般で見て“低賃金”と
“過労死が多い”という項目はほとんど当てはまらないと思います。
それ以外は会社によれば該当しますが世間で言う
ブラック企業のレベルまででもない。
ブラック企業の特徴は低賃金で過酷労働、いくら頑張っても
高給にならない。
その点、不動産仲介営業は成績次第で歩合給アップから
年収も変わりますのでブラックではないでしょう!
※逆に歩合もなく低賃金の会社ならブラックです!
この点は人それぞれの価値観になってきます。
ちなみに世間一般ブラック企業のレベルとはこんな感じです。
★ブラック企業大賞 2013
別サイトに飛びます
↓ ↓
★ブラック企業大賞のブログ
※2ちゃんねるで私の勤務していた不動産会社スレッドが
ブラック企業でたっていましたが
上記の会社から見ればまだ甘いです。
◇ 給与体系 固定給と歩合給の割合について。
私が一番にこだわる給与体系ですが重要なのは
固定給と歩合率から見る割合です。
大きく分けて
◇ 固定給安く 歩合率高い
◇ 固定給高く 歩合率低い
この割合は各企業により様々です。
自分に合うのがどのタイプかで変わって来ます。
ちなみに私が過去に勤務していた不動産会社3社は
5対5から4対6でした。
30歳台までの若くて体が元気な内は歩合率の高いほうが
いいでしょうし40歳台になり体が衰えてくれば
固定給が多いほうがいいです。
これも大きく稼いで早期退職、独立を考えるか
長期間、骨をうずめる覚悟で働くかの捉え方です。
私の予想では日本の雇用形態はこれから
ますます欧米化し今よりもっと終身雇用制度は
崩壊していくと見ています。
ですので出来るだけ若いうちに稼げるだけ稼いで
新しいビジネスで独立するか投資をするぐらいの
考えが正解と思います。
◇ 上場企業の平均年齢と平均年収、調べ方
上場企業での平均年齢と平均年収は書店などで
販売されている会社四季報で確認できます。
ネットではヤフーファイナンス株式掲示板の
企業情報で“平均年齢”と“平均年収”などが見れます。
ヤフーファイナンス 株式
ある不動産会社求人情報の年収例に40歳で1,000万円超えの
内容も書かれていますがそれは地域・店舗によって変動
しますので事務系の社員も含めた平均年収が参考になります。
不動産営業マンの給与が高いのは総体的に都心部で
東京都内、関西では大阪市内で都心部から離れ
郊外のエリアになるほど営業成績は下がります。
例外として郊外でも人気の分譲地があったり
人気の高級住宅地があれば営業成績を伸ばすことも可能です。
ですので年収は勤務地によって変動するということです。
◇ 上場していない会社の年収調べ方
・不動産関係のツテを探して調べる
・社員さんと知り合いになり直接、教えてもらう
・面接時に直接聞く
上記は私が使った方法です。
余談ですが
当時は若くて怖いもの知らずの自信家だったので
“御社のトップセールスマンの成績と年収を教えてください”
と人事部の面接官に質問していました。
◇ まとめますと
不動産仲介会社は総体的に高給なので給与面ではブラックではない。
仕事内容も一部の飲食業界、衣料品業界、先物投資の営業など
ハードではない。
しかしそこそこハードではあるので人によってはブラックに感じる
場面もあります。
不動産営業とブラックについては
別の角度から見た、いろんなネタもありますので
機会があればまた書く予定です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
(^^)v
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