不動産営業マンに大きな声は必要でしょうか?  [不動産営業 ビジネスマナー]

答えは不要です!


正解は

”普通の声の大きさで話す”

です。


大きな声の営業マンが有能とは限りません


入社すれば会社の上司に

”営業マンは元気で大きな声で話すように”

と教育されます。



はっきり言って時代遅れ・時代錯誤です。


昔の電話アポ営業・訪問販売営業では有効でした。




私の会社でもそうでした。

上司も周りの先輩も皆が大きな声ばかり



上司から

”お前がお客さんと喋っている電話の声は聞こえない”

とよく言われていました。



私の声は大きくも小さくもなく普通です。

現実は上司・先輩・同僚の声が大き過ぎの状態



私はお客さんから声が小さくて聞き取りにくい・聞こえない

など一度も言われたことがありません。



自分がお客さんの立場になって考えて見ましょう



不動産のような大きな買い物をするのに営業マンから

迫力のある大きな声で話されてどう感じますか?


私がお客さんなら不快です。

冷静にじっくり考えれません。


事務所・喫茶店などなら恥ずかしく感じます。

名前を呼ばれて個人情報が漏れないか心配

電話の大きな声は耳が痛い

※昔と違い、今の電話は聞こえやすくなっています。



中には

”元気があって迫力に押されて買っちゃったわ”

というパターンがあるかもしれませんが今の時代は稀です。



デメリットは

自分の大きな声でお客さんの声が聞こえず

聞き上手な営業ができなくなる

極端な例で言えば映画館やコンサートのような場所にいる騒がしい状態


いつも自分の大きな声のトーンがあるので慢性的に自分の耳も遠くなります。

営業マン自身が疲れます。



私の職場では必要以上に大きな声の営業マンは

売り上げ不振が多い傾向にありました。



私が営業マン時代に目指していたのは

穏やかな普通の声で話しお客さんの話をよく聞きポイントを抑えたスタイル

言葉だけでなく書類も使って理解してもらう形でした。



今はデジタル化で

進んだ業界ではタブレットで動画を使って説明・交渉する時代です。


時代遅れにならないようにしたいですね



本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた
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ゆう

非常に為になります。有り難うございますm(_ _)m
by ゆう (2017-08-09 13:00) 

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