地域の世話役さんからの紹介営業 [私の不動産営業 ノウハウ 鉄板手法]
地域の世話役さんと仲良くなり紹介をもらう
担当エリアに溶け込みマメな営業から生まれる手法
私が得意にしていた紹介営業のひとつです。
まずその地域にいる世話役さん
人のお世話が好きそうな方がいるか探すことです。
イメージとすれば人の縁談、お見合い紹介をしているような人
私が探す場所は自治会・老人会の会長・副会長、マンションの管理人など
普通は自治会・老人会の会長は選挙で毎年、変わるところが多いですが
たまに長い間、同じ人がされているような場合があります。
自分から立候補されるパターンです。
そういった人はほとんどが世話好きな人が多い
また責任感が強く、人脈もあるのでなんとか親しくなります。
最初は不動産売買のことに絡めて引っ越し予定、入居予定者の報告
、相談から入ればいいでしょう。
引っ越し予定者の報告はご本人に確認を取ってからでないと
トラブルの元になるので気をつけてください。
そして地域のことを教えてもらったりしながらまめに通い
信頼関係を築きます。
だいたいが年配の方になるので礼儀正しく、まじめなところを
アピールできれば信用してもらえます。
私が経験したパターンでは
① 無償で紹介してくれる人
② 少額の紹介料で紹介してくれる人:成約1件1万円から5万円
③ ビジネスライクでドライに割り切って高額の紹介料で紹介してくれる人:成約1件で数十万円
①②は問題がありませんが
③の成約1件で数十万円はいろいろな意味でむずかしい問題です。
中には仲介手数料の50%を要求する人もいました。
そうなるとある程度の会社であればりん議の書類が通りません。
複数回になれば不動産免許の法律問題も発生します。
③のケースは会社にネームバリューのない
個人で経営の不動産会社、個人のブローカーさんと
つながることが多い話です
極々、まれに年に数十件の紹介をしてもらえる人がいますが
普通は年に5件前後でそこから2・3件の契約ができれば
よいほうです。
紹介は紹介者の信用もついて来るのとこちらも紹介者の顔を
つぶさないように普段以上の力が入りますので成約率も高くなります。
即効性もなく件数も少ないですがそんな人が数人いると
年間の数字も読めて助かります。
世話役さんが紹介をくれなくても
地域の勉強のためになるので訪問は無駄にはなりません。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた
コメント 0